第9冊 B1F R9 日本の小説

R9セクションを大きく占領しているのは、「松本清張」。
ボリュームがでかすぎるので、敬遠。
選んだのは、またもや、小説とは言いがたい一冊。

課長

課長

おっさんの絵を描かせたらすごい「寺田克也」。
昔、「幻魔大戦」をジャケ買いしたが、
なんか中途半端なところで刊行が止まって、
腹立たしい思いをしたことがある。
さて、この本ですが、どうも絵と文が乖離しているような印象を受ける。
と思って、あとがきを読むと本作は
「まず寺田克也の絵があって、それに穂村弘が文をつけた」ようで、
「まず穂村弘の文があって、それに寺田克也が絵を描いた」スタイルの
前作車掌があったようです。