第14冊 B1F R14 日本のエッセイ

日本の小説エリアをようやく抜けて、今回の本棚は日本のエッセイになった。
エッセイなので、気軽な読み物が多いかと思いきや、闘病記、介護記録多し。
「生きる意味とは?」系とか。
あ、「秋元康」発見。あとは、雑学本と、人気ホームページ、ブログを書籍化したもの。
ブログ本だったら、ブログのほうを読みますよ。
そんな中、懐かしい人を発見しました。
ひまのつぶしかた―ぜいたくしない123のしあわせ
「たま」ですよ。「さよなら人類」は衝撃でしたね。(それしか知らないけど。)
そんな「たま」が何の本かと思えば、「ひまのつぶしかた」とはね。
「たま」らしい感じがします。
しかし、今時ひまを持て余しているような人がいるんでしょうかね。
ケータイがあるからね。ちょっと時間があれば、いじってる人が多いですよね。
テレビも見られるしね。(私は、いまだMOVA携帯ですが。)
それなのに、この本は123通りもひまのつぶしかたを教えてくれます。
いくつか、ピックアップしてみましょう。

  • 35.突然、戦時中になったと仮定して、喫茶店の名前やメニューを、すべて日本語におきかえてみる。
  • 59.中学3年生のときのクラス全員の名前を思いだす。できたら、中2、中1、小6、小5とさかのぼっていく。
  • 68.ひまつぶしの方法を100考える。

他にもくだらないものがたくさんあって、これでひま知らずになれます。
私も、ひまをつぶしてみました。

まず、「17.ガムの包み紙で折り紙をする。」
写真は、本に掲載されていたかめの折り方通りに折ったもの。かめには見えません。
(使ったのはガムの包み紙ではなく、ハイチュウゴールデンマンゴーの包み紙ですが。余談ですが、ハイチュウの包み紙は、微妙に正方形ではなかったです。)
あと、「74.えんぴつけずります。」
20年ぶりくらいに、鉛筆をナイフで削りました。もっと、きれいに削れると思ったのですが。
鉛筆で字を書くこと自体、何年ぶりでしょうか。

みなさんも、ひまなときがありましたら、どうやって、ひまをつぶすか考えてみてはいかがでしょうか?